加工技術
切削加工
専用工具を用いて棒鋼材から必要な形状や寸法に削り出す加工です。
鍛造とは異なり金型を必要としないことから納期が早く、コンピューターの数値制御による加工となるため小ロットや寸法精度が求められる部品の加工を得意としています。
また、鋼やアルミニウム、黄銅、ステンレスなど様々な材料に対応できる加工材の制限が少ないところがメリットとしてあげられます。当社では長年培ったノウハウを生かしお客様の細かな要望にお応えすることができます。また、内製にて加工設備を製作し対応することも可能です。
対象設備
NC自動旋盤(棒材供給、パーツ供給)、カム式自動旋盤、内製二次加工機切断機等
冷間圧造加工
金属に圧力を加え3~6段階の工程でコイル状の専用線材加工を行う塑性加工の一種です。当社ではコイル材を常温のまま圧力をかけて成型する冷間圧造にて製造を行っております。
金型を使用しての冷間環境での加工となるため大ロットや寸法精度が求められる部品の加工を得意としています。また製品の形に沿ったファイバーフローが形成され、金属内部の気泡や欠陥をつぶすことで結晶構造が緻密になり金属としての強度が上がることもメリットです。
長年培ったノウハウを活かした金型でコストメリットのある様々な形状の製品をご提案できます。
対象設備
パーツフォーマー、ヘッダー、転造機、順送プレス等
品質への取り組み
私たちにとって品質とは信用、信頼と同義であると考えています。
お客様に満足していただける品質管理を維持するため当社品質方針のもと5S活動の推進や4M管理の徹底など品質向上に向けて日々改善の活動を行っております。また、社内のレベルアップとお客様からの更なる満足度向上を求めてIATF16949の取得を目指しています。
取得規格
ISO9001:2015
ISO14001:2015